素敵な頂きもの ― 2022年01月03日
新しい年が明けました。年齢が一つ増えます。「もういらんわ~」と訪問先の施設の高齢のお婆さま方がおっしゃいます。還暦を迎えた私もそんなセリフを言いたくなりますね。
でも、このごろは 80代、90代 どころか100歳を過ぎた方の訪問診療に伺うことがあり、超高齢社会を実感いたします。ですので私より20、30,40歳も年上の方からは、私なぞまだ、「鼻たれ小僧」かもしれません。
昨年末にこんな素敵なプレゼントをいただきました。
施設でお過ごしの95歳のMさんは、こんなに細かいレース編みがおできになるので驚きです! 「手持ち無沙汰だからね~時間もたくさんあるでしょ。あんまり上手じゃないけれど、先生に。」といってくださったんです。

80代後半のK氏にはご自宅に訪問していますが、「書道は習ったことはないけれど」とのことですが、とてもきれいな素敵な字を書かれます。「趣味で書いてるだけだけどね」と一枚出してきてくださいました。いつもユーモアのある一言をおっしゃる素敵な老紳士です。

足腰が弱ったり、耳が遠くなったり、体の老化は誰でも避けられないことかと思いますが、素敵だなあと思う高齢の方にお会いできるのは、訪問診療の楽しみの一つです。
患者さんの作品展示スペース ― 2021年09月23日
アンデス地方の刺繍「モラ」とは パナマの少数民族「クナ族」の衣装に施された何枚かの布を重ね切り込みを入れて文様を出す独特の手芸。
患者さんでこの「モラ」の教室をされている方がおられ、院内受付のカウンター下の展示コーナーに何度か作品を披露してくださいました。
そして、昨日、院長先生に とステキなバッグを頂戴してしまいました。
丁寧な手仕事の品は、世界に二つと無い貴重なもの。大事に使わせていただきます!
丁寧な手仕事の品は、世界に二つと無い貴重なもの。大事に使わせていただきます!

また、これまで 写真や絵手紙、絵画や俳句など 素敵な趣味の作品を展示させていただいてきました。 また、よろしければ、小さなスペースですが、ご披露の場にご利用ください。
待合室の 皆様も 楽しんでいただけると思います。
ご遠慮なく 受付にお申し出くださいね!
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